<そろそろ人間ドックか><人間ドックは和製英語だった> 人間ドック(にんげんドック)は、自覚症状の有無に関係なく、定期的に病院・診療所に赴き、身体各部位の精密検査を受けて、普段気がつきにくい疾患や臓器の異常、健康度などをチェックすることである。
健康診断の一種である。
「人間ドック」という語は完全な(合成)和製英語であり英語圏では全く通用しない
<どうして「人間ドック」という名称が?>
この種の短期入院検診は、日本では1954年7月12日に国立東京第一病院(現・国立国際医療センター)で開始されたのが始まりである。
その後、聖路加国際病院が相次いで開始した。
7月12日は、現在は記念として人間ドックの日となっている。
初めは「短期入院精密身体検査」と堅苦しく称されていたが、この検査について報道した読売新聞の記事において「人間ドック」という巧みなネーミングがされたことから、やがてこの呼び方が定着した模様である。
語源について作家の山田風太郎は、明治・大正期の軍人大山巌が「人間も船と同じで時々ドックに入って検査しないといかん」と言っていたことを「人間臨終図巻」の中で紹介して「人間ドックという言葉の由来は大山かもしれない」と書いている。
ただし大山の言葉が確実な語源であるという裏付けはない。
<「短期入院精密身体検査」が人間ドック> データを元に医師の問診、診察を受け、生活習慣病の予防や治療、その他の健康問題について助言、指導を受ける。
検査の一部には、前日の夕食時あたりから絶飲食など事前の準備が必要なものもあり、そのあたりは確認が必要。
おおよそ、最低限の項目を検査して3時間程度を必要とする。
結果はその日のうちには判明しないものもある。
半日の日帰りで済むものから1日、もしくは2日というコースが一般的。
2日間の場合は、2日続きで通うというわけではなく、病院の方で宿泊も手配する。
なかには5日、1週間というコースを設けているところもある。
検査項目の中のオプションでどんなものを追加するかにより、当然項目数も増えていく。
概ね、人間ドックの専門病院、専門診療所で受けるのが通例である。
<そろそろ「アンチエイジング・ドック」か>
日本では、人間ドックは医療保険の対象ではないが、加入している健康保険組合によっては年齢などの条件(35歳あるいは40歳以上)を満たせば一定額の補助が出る。
人間ドックは労働基準法、労働安全衛生法で定められている健康診断に含まれる。
人間ドックで異常が見つかりやすい項目は、肝機能障害、高コレステロール、肥満、腎・膀胱疾患、高中性脂肪などである。
脳の認知機能やホルモンバランスなど加齢に伴い衰弱する傾向にある項目を重点的に検査する人間ドックのことを特にアンチエイジング・ドック(抗加齢ドック)と呼ぶこともある。
(参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
<人間ドックをどこで?>
情報サイト
人間ドックまにあ
日本人間ドック学界
<家庭で人間ドック>
人間ドックプラチナコース