ドーン、ドーンと低くお腹の底に響いてくるような音。
次第に近くなってくる。
やがて掛け声と歓声も続き、大太鼓と神輿が子供たちの手によって曳かれてくる姿が。
小雨ぱらつく中でも、懸命に綱を曳く可愛い半纏、鉢巻姿に、親や街の人々の声援と拍手が飛ぶ。
お神輿より待ち焦がれていた境内の縁日。
手に握り締めた穴明き五十円玉の大きかったこと。
お面にするか、風船玉にするか、えいっと決めたのは金魚すくい。
まるで大魚を逃がして泣きそうな時、すっと金魚すくいのおじさんから渡されたビニール袋に入った一匹の小さい金魚。
東京に住んでいるからと言って別に有名な三社祭でなくてもいい。
ふと子供の頃を懐かしく思い出す光景が広がれば。
<縁日(えんにち)とは>
神仏との有縁(うえん)の日のことで、神仏の降誕・示現・誓願などの縁(ゆかり)のある日を選んで、祭祀や供養が行われる日である。
この日に参詣すると、普段以上の御利益があると信じられた。
特に、年の最初(または月の最初)の縁日を初(はつ)○○(初天神、初観音、初不動など。干支を縁日とする場合は初午、初巳など)と称し、年の最後の縁日を納め(おさめ)の○○または終い(しまい)○○と称される。
近代以降では、神社などで行われる祭り(露店などが多く出る)の日のことを指す場合も多い。
(参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
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