蝉・折り紙・絵手紙の壁紙
ふとアブラゼミが網戸に張り付いてしきりに鳴いていたのを見て、今は亡き母のことを思い出した。
ある日居間の壁にセミが止まっていたのである。
だが、それは生きたセミではなかった。
今は亡き母は、自然のあふれた古いカレンダーや、新聞の折込広告をとっておいて、まるで壁紙のように貼り付けるのである。
そして、それらの上に死んだセミや、自分で折った蝉の折り紙
老後は絵手紙(例:
どうやら、母にとって部屋の壁紙は一つのキャンバスであり、表現の場のようだった。
今はそれらはほとんど外してしまったが、暑い中必死に鳴いている蝉を見てふと思い出した。
私ももう少ししたら、母のような表現を始めるのだろうか。
★★オススメの快適な部屋を教えてください
☆☆あなたの快適生活を綴って下さい
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