・脚のついた横に長い箱
・中央が観音開き
今から思えば何と表現したらいいのだろう。
別に神聖なものではなかったが、慣れるまでずいぶん慎重に扱ったものである。
当時レコードを聴く音楽プレイヤーと言えば、丸いターンテーブルにレコードの回転数を合わせるダイヤルが付いているものだった。
だが、兄の部屋に出現した横に長い箱は、豪華な家具を思わせ、そして確かに異なる音が左右から聞こえていた。
それが、ステレオだった。
最初に聞いたのはベートーベンのピアノソナタ「月光」
そこでサラリーマンになって最初に買い求めたのが、ステレオだった。
最初にかけた曲は、レーモン・ルフェーブルの「シバの女王」
とユーミンの「翳りゆく部屋」
だったと思う。
あの感激を今に伝えるのは難しいかもしれないが、最近ではアンティークなこんなタイプのステレオもあるようだ。
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