2009年9月22日火曜日

東京の快適な一人暮し 快適な精神17

【言葉で世界を広げたい】

 そも、外国語をなぜ学びたかったかと言えば、できれば転職して国連職員として働きたいという願いがあったからだ。
 また、英語は話せる人が多いからと、それならフランス語(例:フランス語会話パーフェクトブック )にしようと勝手に思っていたようだ。
 そして日仏学院へ通い始めたのだが、当時はサラリーマンのままだったので、きつい仕事帰りの通学は、それまでの熱意に、眠気が完全に勝利していた。
 いや、それでも何とか追いつこうと思い、フランス語会話のテープ(例:バップ 仲根かすみ/NHK外国語講座 新スタンダード40 すぐ使える基本表現 フランス語会話 Vol.1 )を買ったり、休日に勉強をしたりとがんばってみたのだが、やはり肝心の授業時間をモノにすることはできなかった。

 私が初の海外旅行へ行ったのは、今から16年も前のことである。
 その時のことだが、ツアーで偶然が重なり、とある既婚の女性と知り合いになった。
 彼女は夫を残して初の海外旅行とのことだったが、驚いたのは、パリで自由行動になった日、朝から一人で列車に乗り、ジャンヌ・ダルク(例:ジャンヌを旅する )で有名なルーアンまで出掛けたということだった。
 何でも、NHKの外国語会話の講座(例:栗原はるみ/NHK DVD 3か月トピック英会話 栗原はるみの挑戦 こころを伝え)、それに本や辞書により独習し、この日に備えてきたというから頭が下がる。
 こっちは、海外のホテルの朝食の席で外国人に話しかけられる度に息が詰まり、自由行動では、ひたすら日本語メニューのある店を探し、そのおかげで水やトイレにまで苦労したという苦い思い出しかできなかった。

 彼女に影響されてか、また海外へ行く時にと、英会話熱がふきだし、とにかく毎日何かしら外国語に触れようとしてきたのだが、未だもって自分から会話できる状態に至っていない。
 友人曰く、「外国人の彼女を作ろうとすべし。彼女を口説こうとすれば必然的に会話が身につく」
 人との関係には、やや動機が不純なれど、これもまた求道の一つか・・・

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