【ツバメに教えられた】
目の前の宙をいきなり黒い小さな影のようなものが、通り過ぎていった。
顔を上げればどうやらそれはツバメの飛ぶ姿のようだった。
ツバメというと梅雨が巣作りの時期だと思っていたが、どうやら4月~7月までという長い期間が産卵期に当たるらしい。

だが、すごい速さで飛び去っていくツバメを見ていると、妙なことに気がついた。
どうやら巣がそばにあるらしいのだが、フッと姿が消えていく場所に、棚や軒先が見えないのである。
気になって目で追いかけてみて、ようやくそのツバメの我が家を発見した。
なんと、コンビニの建物から突き出した丸く赤い非常灯の上に巣を作っていたのだ。
元々、ツバメはカラスなどの天敵を避けるために、人の住む軒下に巣を作ることが多いそうだが、こんな場所に作られた巣は初めて見た。
たぶん、ここは人が集まり、屋根があって雨に濡れる心配がなく、且つ丸く赤い非常灯に人が触れることはまずないという親鳥の賢い判断の結果だろう。
何だか快適な家作り
0 件のコメント:
コメントを投稿