2009年7月30日木曜日

東京の快適な一人暮し 快適な精神15

<文字を書くこと>

 我ながらあまりの字の汚さに書き取りや習字の時間は嫌いだった。
 だが、文字を書くことのへ一つのあこがれとして、確か、「ALWAYS 三丁目の夕日」 の中で淳之介少年がそうであったように、大人の持つ”万年筆”(例:モンブラン MONTBLANC 万年筆 マイスターシュテュック プラチナライン クラシック)があった。
 
 そこで手にしたのが"つけペン"(例:エルバン/J.HERBIN ガラスペン[ねじり])"インク"(例:万年筆、つけペン用のボトルインク(blank))である。
 特に柄の部分が長いつけペンはお気に入りだった。
 インクも青だけではなく、黒や赤まで用意した。
 書いたのは日記(例:高級5年連用日記)
 何事にも三日坊主が多い中で、これは結構続いた。
 
 字が汚いことで困ったのが、社会人になった時だった。
 ほとんどが手書きで、タイプや印刷は、契約書や長期資料等の重要文書に限られていた。
 伝票はまだいいが、看板、辞令、表彰状となるともうお手上げである。
 
 ところが、決して字の汚い私のためではないだろうが、いつしかワープロ(例:ワープロ専用機OASYSの文書フロッピィが読み書きできる、Windows対応の日本語ワープロソフト。)の時代に入っていた。
 当初はワープロ専用機が多く、利用範囲や、使用方法が機種毎に異なり、あまり評判がいいとは言えなかった。
 だが、私にとっては神器を得た思いだった。
 
 今日ではペンの代わりがパソコンになってしまったが、時々つけペンとインクを引っ張り出して書くことが快感である。

0 件のコメント: