2010年6月14日月曜日

【いくつもの小さな自然】

東京の快適な一人暮し 快適な居住地域25
【いくつもの小さな自然】

 雨の日が多く、つい家の中へ閉じこもりがちだったが、わずか晴れ間に散歩へと出かけた。  
 ところで露の晴れ間に散歩に出たのは我々人類だけではなかった。
 「はい、ポーズ」とでも言いたくなるくらい久しぶりにカタツムリ、いやデンデン虫を見た。
 最近では、本物より模造品(例:SWAROVSKI(スワロフスキー) シルバークリスタル カタツムリの赤ちゃん )を目にする方が多い。
 あれで本人は、結構いい男(?)だとでも思っているのだろうか。  
 もっとも、多くは同一個体が卵子と精子を持つ”雌雄同体”だそうだから性の世界は我々の想像をはるかに超えてしまう。

 そして、ダンゴムシ(本:ダンゴムシ 著者: 今森光彦 出版社: アリス館)の一族は、そのたくさんの脚を順序よく動かしのんびり行き交ってている。
 これなども子供の頃は、少し大きめな石をひっくり返すと必ずいたものだが、最近ではそのひっくり返そうと思う石がないのである。
 などと思っていたら、どういう言葉を交わしているのか聞きたいと思うくらい、懸命に愛し合っているものものもいる。

 たぶん、「ニッコウキスゲだと思うが、この花の茎の辺りはアリマキ(蟻牧))(本:アリマキ観察事典 著者:小田英智/小川宏 出版社:偕成社)で満員である。
 こんなに混雑しなくても、隣の茎に行けばいいと思うのだが、どうやら「ニッコウキスゲ」ではないと好きではないらしい。

 よく見ると、付近にある「ニッコウキスゲ」の茎は、いずれもアリマキ(蟻牧)で満員御礼となっていた。
 (=アブラムシはカメムシ目(半翅目)のアブラムシ上科 (Aphidoidea) に属する昆虫の総称である。植物の上でほとんど移動せず、集団で維管束に口針を突き刺して師管液を吸って生活する、小型で弱々しい昆虫である。アリと共生し、分泌物を与えるかわりに天敵から守ってもらう習性や、単為生殖によっても増え真社会性を持つことなどから、生態や進化の研究のモデル昆虫ともなっている)
  
 少し歩いて足を止めれば、いくつもの小さな自然を目にすることができる、わが快適な居住地域なのである。
 
★★オススメの快適な自然を教えてください
☆☆快適生活をご紹介してください 

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