【歩きながら聞く】
<左右の耳から長い管を・・・>
以前サラリーマン時代に地方に転勤した時は、交通手段のほとんどが車か徒歩の通勤だった。
だが、それから数年後東京へ戻ってきて、再び通勤が電車やバスになった時、人々のスタイルに異様なものを感じた。
ほとんどの人が左右の耳から長い管を垂らしていたからだ。
今日では、それらが携帯電話に代わっているが、当時満員電車の中で各自が黙々と自分の音の世界に入っている光景は、もしその瞬間を写真にでも撮ってみればまるで無言劇のように見えたのではないだろうか。
思えばヘッドホンで聞くSONYカセットテープレコーダー、”*ウォークマン”の第一号機
当時はカセットテープ全盛の時代で、とにかく好きな音楽を1本のカセットテープに集めることに夢中になっていた時代だ。
*ウォークマン
=(WALKMAN)は、ソニーが1979年7月1日に発売した携帯型ステレオカセットプレーヤーの名称であり、現在ではソニー製ポータブルオーディオプレーヤーの総称となっている。
この類の商品はヘッドホンステレオとも称される。
場所を選ばず、いつでもどこでも音楽を聴くことのできる製品の登場はエポックメイキングな出来事であり、世界的な大ヒット商品として、ヘッドホンステレオの代名詞となるなど社会現象になるほどであった。
<英会話の勉強にも>
それが、今日ではUSBメモリータイプの小さなプレイヤーで、しかもデジタル再生
以前ウォークマン第一号機から流れるラジオから録音した落語を聞いて、電車の中で思わず一人で大きな声で笑ってしまったという記憶がある。
今や私にとって好きな音楽を聞くだけでなく、好きな古今亭志ん朝
そして、長い間の願望であった英会話の勉強
はたから見ると、散歩しながら一人音楽に聞きほれたり、落語に笑いが隠せなかったり、発音が不確かな英語をしゃべる、妙な散歩風景が見られるかもしれないがどうか許して頂きたい。
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