【障子を破ってほめられる】
先般、
「全部きれいに破いてね」
と母親から励ましの声を聞きながらの子供のお手伝いである。
確かに思い起こせば、1年に一度、この日ばかりは、ふだん障子を破いて叱られるのとは正反対に、破ることをほめられる日だった。
ただ、叱られもせず、延々と障子を破かなくてはならないというのは、張り合いがないどころか、何枚も立てかけてある障子を見て気が重くなったように思う。
もっとも、大変なのは母の方で、子供の破いた跡をきれいにし、さらに汚れを拭き取り、障子紙を1枚、1枚ていねいに貼っていくという作業があるからだ。
今日ではアルミサッシが多くなったせいか、障子をあまりみかけない。
だが、日の光を優しく導くという点では障子のある部屋はまた別な落ち着きを持たせてくれるのである。
今日では、
・貼るのが簡単な障子
・障子風スクリーン
・宅配で障子を届けてくれるサービス
等がある。
さて、我が家にもせめて障子風の衝立
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