よく晴れた今朝も、目の前の木の茂みからガア、アガァとうるさい。
親からの餌をねだって中々泣き止まない。
カラスの子育てが真っ盛りなのである。
先日はある店の前に
「カラスにご注意。自転車のバスケットに入っている食べ物をねらいます」
という表示があった。
また、ゴミ集積場の荒らし方に拍車がかかる
あの餌を求める雛の声に親も必死なのだろう。
また、以前散歩道でカラスが急降下し、自転車上の人の頭を蹴飛ばすように飛んでいたのを目撃した。
ふだんは、人が近づくことを嫌うカラスも、人が巣に近づくとなると話が違うようだ。
川を金網のフェンスで囲うのは、人が落ちたりする危険を避けるには必要なことだし、野鳥にとってはむしろ人が侵せないサンクチュアリとなる。
その中でも最強の野鳥はカラスだ。
カラスの登場は、他の野鳥を排除し、餌場を独り占めにする。
しかし、いくら王者と言えども、同じカラス社会の中で生き抜いていくためには、相当大変なようだ。
恐らく巣の周りの縄張りを確保するためであろうが、いつになくカラス同士の熾烈な空中戦
それはまるで第二次大戦中、バトル・オブ・ブリテンと呼ばれた空中戦を描いた映画
今は緑が生い茂って高い樹木の葉の重なり合った奥をのぞき見ることは難しいが、秋から冬にかけて裸になった幹の高い枝の分かれている部分を見ると、よく枯葉でおおわれているような光景を目にする。
さらによく見ると、枯れ枝と共に、青、ピンク、白の棒が何本も突き刺さっているのが見えた。
形からすると、クリーニング品をぶらさげる針金のハンガーなのである。
私も家で洗濯物を干すのに、このハンガーはよく使うが、確かに思えばこの1、2ヶ月前に何度か竿竹に下がっていたはずのハンガーが消えていたことがあった。
恐らくは、私のハンガーもカラス一家の建築資材の一部になったのではないだろうか。
正直他人の子育てを邪魔したくはないが、これだけガア、アガァとうるさい元凶に、元を正せば私も協力していると思うとほおってはおけない。
許せよ、カラス一家。
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